わかりやすいAI-日大の私でもわかるPARTⅡ

まず、くだらないけど、事実、問題になる話をします。

欧米ではセックスロボットを認可するかどうか議論されています。なんかあほらしいですね、日本では、昔、南極2号というダッチワイフが通販で売られていましたね?お世話になっていないけど。

そういうわけで、すべてのAI化において、法整備が必要となります。これについては、なるべく、省略します。専門的に書いたら、300ページになるので。

今回は基本中の基本、PART10ぐらいで読みやすく書きます。

AIが得意なこと、不得意なこと

特異なことは分類です。たとえば、既に送られてきたメールの分類は可能ですが、さらに、進歩して複雑な分析をして分類してくれるそうです。以前、仕分けの問題がありましたが、あれなどは、AIに任せれば、すぐ完了します。

では、不得意なことは、0から1を生み出すことができないのです。たとえば、絵や小説ですね。実は、先日、プレジデントでは、トランプの発言記事をラーニングさせて、書かせたものがあり、ある程度の記事が作成できるところまでは実証されてます。しかし、ポイントは知性や感性にあり、そこを完全にできるのか疑問です。

たとえば、100人の中でAさんからメールが届きません。ということまでは、わかったにせよ、どうして送られて来ないのかまでは、結局、人が電話して調べなければならない作業が必要です。

このように、AIは完全ではないのです。

☆簡単にAIの歴史をご紹介します

1次~現在は、3次ブームと言われてます。1950年代にERAIZAイライザという不完全AIが誕生しました。これは音声ではなくてテキストベースで対話できるものです。

ドクターと患者の対話を想定して作られましたが、実際はパターンマッチの仕組みで人工知能ではなくて、人工無能でした。

そして、出てきたのがチューリングテストに合格した対話できるAIです。※おそらく、これがIBMのワトソンではないか?チューリングテストは、人間とコンピュータの会話の覆面テストです。2014年に初めて合格したものが、出てきました。※これは、まだ、不完全です。母国語でないことを前提に13才の少年が英語で5分たどたどしく対応したと言われています。しかし、今、2019年なので、推測ですが進歩は加速してます。特定の企業名は上げられませんが、すでに、コールセンターで一部採用されております。なお、今、画期的なことには、音声を文字起こしすることができるようになったというニュースが一昨日ありました。今後、さらなる進歩が見込まれます。

ここまで、一挙に2次、3次ブームまですっ飛びました。

いうまでもなく、どこで、2次ブームか、3次ブームか、区別ができないようです。それは、すでにある自動音声システムは、2次なのか3次なのかわかりません。仮に2.5次にしておきます。

では、3次ブームとは何でしょうか?それは、今までXならYと決まっていたものが、Zに対しても答えることができるようになったのです。これが、機械学習ディープラーニングの成果なのです。ここでは、簡単にしておきます。