IN MY LIFE- 老人虐待の定義と解決方法

実は、世の中、我々の知らないところで、虐待が起きている。虐待とは小さい子供の社会から、大人の社会まで幅広く散見される。

私の場合は、姉が母を地方に連れて行き、毎日のように、母は虐められていた。ある日、渡して置いた携帯電話で母から無言電話がかかって来て、「なんだ、その箸の持ち方は、テーブルをバンバン叩く音が聞こえて来た。それだけでなく、ほぼ虐めをうけながら、ハイハイ、ごめんなさいと母の小さな声」

それだけでなく、デイサービスに1ヶ月預けている間は、母、義兄は知らん顔。家に帰れば、また、いじめだ。夕食が出ない時もあったそうだ。

それで、施設側のケアマネージャーに相談。市役所の福祉担当にも相談。週に1回は3時間かけて、母の施設へ。現状、全体的にみて、これを納めるのは、警察の家庭訪問しかないそうだが、警察はそれもしてくれなかった。私が行けば、下手すれば殴り合いになることも予想された。

それで、まず、田舎の主治医に相談したら、ここの地方では、気候と同じように気性が荒く、虐待をそうだと考えていないから、連れて帰った方が良いと

それで、知人に頼んで力ずくで母親をつれて戻したら、今度は、入れる施設が老人介護保険施設という、6か月ぐらいでたらい回しにされる施設しかなかった。

そこの介護の人たちは良い人とそうでない人の格差が大きい。普通にこのレベルの文章も理解できない人もいた。

その施設の親子で、息子さんが前述の田舎出身で、母親の世話をしている姿をみたら、まるで、DVみたいな接し方。これでは、なんともいえん。ようするに年寄りをいじめる方が長生きするという概念と。大事にしてあげようという考え方の2つが存在していた。

ここまでが虐待の定義なのですが、では、解決方法とは何かと申しますと、特別養護老人ホームに入れてくれれば、こういう問題は起きませんでした。

特養老人ホームは年金の範囲で入れる。お手伝いさん付のマンションスタイルの施設です。うちの母は、亡くなる数週間前に空きが出ましたと連絡があり、なぜ、今頃になって。。。

新聞のニュースにもありましたが、実は特別養護老人ホームの建設は間に合っていたのですが、介護してくれる人が足りなかったそうです。

政府に対して憤りを持ちました。

※有料老人ホームは以前は4千万円。現在は潰れ始めて、値段は2千万円から3千万円。

私が7年近く母の世話にかかった費用は、ほぼ、同額でした。

解決方法は介護士の給料を上げること。そして本当はいやですがAIロボットを導入。移民の協力を仰がないと、追いつきません。

 

すべてのジャンルにおける虐待の解決方法は、眷属問題の民事介入と刑事介入の新法を早く作るべきだと思います。