通信料金や端末代の話-さらにややこしくなる

 

もう、だいぶ前ですが、朕は通信キャリアに勤めていて、全キャリアのサービス料金の分析をしたことがありました。一人で行なったため、頭が壊れそうになりました。

 

今は格安スマホも出てきましたので、さらに、分析は大変です。それこそAIの力を借りたいくらいです。

 

なぜ、この話題に触れるかというと、私は携帯2台持ちで1台は母に与えていて、母の誕生日の番号なので、それを有効活用しようと思い、各社のサービスプランを比較検討したのです。すると、どこのキャリアにしても、最終的には同じコストになることがわかりました。やはり、通信キャリアの人、頭のいい人10人ぐらいで考えているだろうと思いました。

 

A社、B社、C社の3大キャリアは、結局、2台持ちで、どんな組み合わせをしても、あらゆる手法にしても、結局、同じコストがかかりました。さすがだなぁ~。

 

次なる問題は、新料金プランの発表です。

ドコモが先行して4月発表

AuとSBは夏ごろに発表

楽天は秋に発表

 

ところがですよ、端末代金と切り離しを行なった場合、消費者も販売代理店、メーカーもみんな、たいへんになると昨日の日経新聞に書かれていました。

 

つまり、2020年の東京オリンピックまでには、5Gを商用化することになっていますので、自ずと、4Gから5Gに換えたい場合は、端末の買換が必要となります。

 

ならば、従前どおり、端末代とセットのままの方が消費者にとってはいいのではないか?という疑問があります。さもなければ、端末代金を今の半額くらいで売り出さないと、買換が進まないと思います。

 

そこで、考えたのが5G対応可能な端末を早急に販売する事しかないでしょう。

代替案としては、商用ベースはあきらめて、産業ベースでスタートするしかないのではないでしょうか?

誰か、頭のいい人解決してください!